看護師が考えるストレスと上手く付き合っていく方法

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こんにちは、かっぱナースです!

 

今回は看護師が考える、

ストレスと上手く付き合っていく方法

紹介していきたいと思います。

 

みなさんはどんなことがストレスですか?

 

僕は仕事が忙しくて

ゲームする時間がなかったりする時ですね。

 

ストレスが多い現代社会で頑張っている皆様へ。

看護師の知識をお伝えしようと思います。

 

◆目次

 

ストレスには認知行動療法を!

 

認知行動療法ってなんぞ?

 

すいません。

いきなりマニアックな話をします。

 

認知行動療法とは、

心に負担となるストレスをやわらかくしていくことです。

 

自分が感じているストレスを認知し、

それに対して行動していくことを意味します。

 

ストレスに対する付き合い方(行動)が上手くいかないと、

心と体のバランスが崩れてしまいます。

 

そうならないために、

認知行動療法を取れ入れて、

ストレスと上手く付き合えるようにしていきましょう。

 

まずストレスを認識する

 

認知行動療法の認知の部分です。

 

  • 何かイライラしてしまう。
  • 頭痛や胃のむかつきがある。

 

このような、身体的・精神的症状が出現したら

何かしらのストレスが生じている可能性があります。

 

症状が出現した時の状況を考えてみてください。

 

実際に看護師の僕が体験したストレスを紹介します。

 

当時、新人看護師だった僕は

怖い先輩が業務のフォローをしてくれる日に

必ず胃のむかつきが出ていました。

 

前日に先輩がフォローしてくれることを知り、

 

あ〜嫌だなぁ。怖いなぁ。

 

ずっとそんなことを考えながら仕事に向かうことになります。

 

そんな気分で仕事をするものだから、

ミスはするは、

やる気がなくなるは、

の負の連鎖が止まりませんでした。

 

結局、怖い先輩に怒られ…。

また胃がむかついてしまうのです。

 

この時は完全にストレスに支配されていました。

『自分に負荷がかかっているストレス』が分からない日々過ごしていました。

 

ストレスに支配されないためには、

『自分に何が起こっているのか』ということを理解していく必要があります。

 

ストレスに支配されてしまうと、

自分に起こっている状況が理解しにくくなってしまいます。

 

明日も怖い先輩に会う。

 

本当にストレスなことかもしれません。

そのストレスが頭から離れない気持ちもよく分かります。

 

ですが、そのストレスに囚われてしまっては不調になるばかりです。

 

辛いことがあったら、

何がストレスなのか考えてみてください。

 

一旦立ち止まり、

リラックスして自分を客観視してみてはどうでしょうか。

 

ストレスに対して行動する

 

認知行動療法の行動の部分です。

 

ストレスが何なのか。

これを理解できました。

 

ストレスを認知できた。

これだけでも、かなりすごいことです。

 

ストレスに支配されていた過去とはおさらばです。

 

行動することは難しいと思いますか?

 

ストレスを理解したので、

それに対して行動していくことは簡単です。

 

僕は怖い先輩がいることを教育担当の先輩に相談したり、

同期の人と愚痴ったりしてストレスをやわらげていきました。

 

些細なことでもいいです。

ストレスを理解し、それに対して何かしらの行動ができた。

 

その積み重ねが大切だと思います。

 

受け取り方でストレスをやわらかくする

 

認知行動療法の認知は

ものの受け取り方と言えば分かりやすいでしょうか。

 

前にマインドフルネスの記事を紹介しました。

マインドフルネスは認知行動療法を含んだ考え方です。

 

www.kappa-nurse.com

 

人は様々な考えを無意識にしています。

その考えは感情を左右します。

その感情によってストレスが生じます。

 

例えば、クチャクチャ食事をする人。

通称クチャラー。

 

クチャラーに対してイライラすることがありますよね。

 

それは礼儀に反しており、

不愉快であるという無意識の考えが浮かぶからです。

※僕の意見です。

 

ストレスは受け取り方で変わります。

 

クチャラーにイライラしている自分を理解することで、

その後のストレスがやわらかくなると思います。

 

なぜならイライラ(ストレス)している自分が分かっているので、

それに左右された行動をしなくなるからです。

 

ストレスを認知しているので、

その後の行動がストレスに左右されずに柔軟な行動ができます。

 

イライラを理解している人は

クチャラーに対して怒鳴って注意したりしないでしょう。

 

ストレスと上手く付き合うためには

 

まずは、何がストレスになっているのか理解する。

 

その際に、無意識な考えで感情が左右されてないか意識する。

 

以上のことを理解した上で、

ストレスをやわらかくする行動をする。

 

以上のことを知っているだけで、

ストレスと上手く付き合っていけると思います。

 

ストレスと付き合うためにオススメの本

 

かなり割愛して紹介しましたが、

認知行動療法及び、マインドフルネスに興味を持っていただいた方にオススメの本を紹介します。

 

入門編になりますので、ストレスに悩んでいる方はぜひご覧になってください!

 

 

 

以上、看護師が考えるストレスと上手く付き合っていく方法でした!
参考になった方は読者登録をお願いします!

 

今週のお題「リラックス」